旧益習館庭園
『旧益習館庭園』土・日・祝オープン!!
詳細はこちら
めいしょう
きゅうえきしゅうかんていえん
名称
旧益習館庭園
指定種目
国指定 記念物
指定年月日
平成31年2月26日
文化財種類
名勝
時代
江戸時代
所在地
洲本市山手<外部リンク>
所有者
洲本市
管理者
洲本市
概要
この地は、寛永8年(1631)から行われた城下町建設時の石切場であった場所です。石切場として利用されたのち、徳島藩の筆頭家老稲田氏の別荘(西荘)の庭として作庭されました。嘉永7年(1854)、稲田氏の私塾学問所を西荘に移し、それ以後益習館と呼ばれるようになりました。明治3年(1870)の庚午事変により、建物は焼失しましたが、庭だけが当時の面影を残しています。曲田山山麓に作庭された庭園は、東西に長い池泉を穿ち、山側護岸に和泉砂岩の巨石を用いた池泉回遊式庭園です。高さ4mを超える山側護岸の巨石は、庭園石材としては日本最大級のものです。