『洲本城跡整備基本計画』を策定しました
国史跡洲本城跡の整備基本計画を策定しました。
洲本城跡は、大永6年(1526)に淡路水軍を率いた安宅(あたぎ)氏によって築かれたと伝わります。その後、天正13年(1585)に入城した脇坂安治によって、今に残る総石垣の城に改修されました。脇坂氏が伊予大洲に移った慶長14年(1609)、事実上の廃城となりますが、その威容は、今なお保ち続けられています。
この度は、平成14年(1999)に策定した『史跡洲本城跡保存管理計画策定報告書』で示された保存・活用などの基本的な考え方を踏まえ、洲本城が現在に至る経緯、洲本城の価値や現状と課題を明らかにし、洲本城跡の適切な保存・活用に向けた具体的な整備計画を策定しました。
整備基本計画の冊子の頒布は行っておりません。冊子は、洲本市教育委員会や洲本市立洲本図書館、洲本市立五色図書館、洲本市立淡路文化史料館で閲覧いただけます。
1 史跡洲本城跡 整備基本計画(概要版)
2 史跡洲本城跡 整備基本計画
・第1章 計画策定の経緯と目的 [PDFファイル/290KB]
・第2章 史跡洲本城跡を取り巻く環境 [PDFファイル/2.69MB]
・第3章 史跡洲本城跡の概要 [PDFファイル/10.03MB]
・第4章 史跡洲本城跡の価値と構成要素 [PDFファイル/135KB]
・第5章 史跡洲本城跡の現状と課題 [PDFファイル/7.17MB]