明法寺の鏡像
めいしょう
みょうほうじのきょうぞう
名称
明法寺の鏡像
指定種目
市指定 有形文化財
指定年月日
平成15年6月30日
文化財種類
工芸品
時代
鎌倉時代
所在地
洲本市五色町鳥飼浦1942<外部リンク>
所有者
明法寺
管理者
明法寺
概要
鏡像の起源は懸仏と同じですが、鏡像の進化系が懸仏であるため、懸仏よりやや歴史があります。明法寺の鏡像は4面あり、鍍金した銅板に種子(しゅじ)や阿弥陀如来、観音、勢至菩薩を線刻した「銅板線刻像」で鎌倉時代のものと考えられます。
指定の鏡像は、鳥飼八幡宮の神宮寺であった宝樹寺のもので、宝樹寺が廃寺となった際に明法寺に移されたものです。