熊毛尻鞘太刀拵 刀共
めいしょう
くまげしりさやたちこしらえ かたなとも
名称
熊毛尻鞘太刀拵 刀共
指定種目
市指定 有形文化財
指定年月日
平成7年3月9日
文化財種類
工芸品
時代
安土桃山時代(刀は鎌倉時代)
所在地
洲本市山手二丁目甲785<外部リンク>
所有者
洲本八幡神社
管理者
洲本八幡神社
概要
拵(こしらえ)は、木地の上に熊の毛を直接張るという全国的に見ても非常に珍しいものです。装飾が非常に豪華で、実用よりも奉納を目的として製作されたものと考えられます。刀は、茎を磨き上げていますが、刀身は原型をほとんど残した大薙刀です。
鎌倉時代を下らない備前の刀工の作と思われます。