鉄製鋳造宝塔残欠
めいしょう
てっとうざんけつ
名称
鉄塔残欠
指定種目
県指定 重要有形文化財
指定年月日
平成5年3月26日
■文化財種類
考古資料
時代
鎌倉時代
所在地
洲本市山手一丁目1-27<外部リンク>
所有者
千光寺
管理者
洲本市立淡路文化史料館
概要
お経を納める宝塔の一部です。屋根や台座は長年の雨で朽ち果ててなくなってしまいましたが、本来の姿は千光寺参詣曼荼羅に描かれています。残っている部分から鎌倉時代末期の文保2年(1318年)に造られたことがわかっています。鉄で鋳出されたもので、年号のある宝塔としては、国内でも古い時代のものです。
現在は淡路文化史料館で常設展示しています。