脳脊髄液減少症に関する医療情報
脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)とは、交通事故やスポーツ外傷等の後に、脳脊髄液が漏れだし減少することによって、頭痛や頸部通,めまい,倦怠感,不眠,吐き気,記憶障害などの様々な症状を引き起こす病気と言われています。
脳脊髄液減少症は、特別な病気のように思われがちですが、日常的な出来事によって引き起こされる可能性があり、私たちにとって身近な病気です。
現在、統一的な診断や治療基準が確立されておらず、国において診断基準を検討するため,科学的根拠に基づく診断基準の作成や有効な治療法等に関して,平成19年度に研究班を設置し,研究が進められています。
一方で,この疾患の治療や診断を行っている医療機関に関する情報が少ないことから,患者が受診できる医療機関を探すことが困難な状況にあります。
兵庫県では、各健康福祉事務所に置いて、相談窓口の設置と診療可能な県内医療機関の公表を行っています。
※詳しくは、下記ホームページをご参照ください。
関連リンク(外部サイトへリンク)
- 兵庫県「脳脊髄液減少症について」<外部リンク>
- 特定非営利活動法人 脳脊髄液減少症患者・家族支援協会<外部リンク>
- 脳脊髄液減少症患者・子ども支援チーム<外部リンク>
問い合わせ先
健康増進課
〒656-0027 洲本市港2-26
Tel:0799-22-3337
Fax:0799-24-2210