ため池の浸水想定区域図を作成しました
ため池の浸水想定区域図とは
ため池浸水想定区域図とはため池が決壊したときの浸水区域を記載した図です。
地域の避難計画の参考資料、日常の防災知識の向上を図るための資料としてご利用ください。
雨の降り方や地震の程度によって、決壊箇所などの条件も異なりますので、浸水想定区域以外でも浸水する場合がありますので注意してください。
また、歩行困難度が可能と着色されている箇所でも、体力が劣る人や子ども等は歩行が困難もしくは不可能となる場合があるので注意してください。
浸水想定区域図の見方
指定基準(1)から(6)の説明
(1) 浸水区域のうちこのため池からの水平距離が100m未満の区域に住宅等が存する場合。
(2) 貯水する容量が1000㎥以上であり、かつ、浸水区域のうち、このため池からの水平距離が500m未満の区域に住宅等が存する場合。
(3) 貯水する容量が5000㎥以上であり、かつ、浸水区域に住宅等が存する場合。
(4) このため池が警戒区域等(土砂災害警戒区域、その他の急傾斜地の崩壊等が発生する区域)にあり、かつ、急傾斜地の崩壊等により
このため池が決壊した場合にこの警戒区域等に存する住宅等の居住者または利用者に被害を及ぼすおそれがあると認められるもの。
(5) このため池から農業用水の供給を受ける農用地の面積が5000平方メートル以上であり、かつ、浸水区域に農用地、農業用施設が存する場合。
(6) ため池の決壊による水害その他の災害を防止する必要性が特に高い場合。
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