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オミクロン株の特性を踏まえた新型コロナウイルス感染症患者の療養期間等については、Withコロナの新たな段階への移行を見据え、以下のとおり見直されました。
濃厚接触者の待機期間の考え方について [Wordファイル/261KB]
ア 発症日から7日間経過し、かつ、症状軽快後24時間経過した場合には8日目から解除
(ただし、10日間を経過するまでは、感染リスクが残存することから、検温など自身による健康状態の確認や、高齢者等ハイリスク者との接触、ハイリスク施設への不要不急の訪問、感染リスクの高い場所の利用や会食等を避けること、マスクを着用すること等、自主的な感染予防行動の徹底をお願いする。)
イ ただし、現に入院している者(※)は、「発症日から10日間経過し、かつ、症状軽快後72時間経過した場合に11日目から解除」(従来から変更なし)。
また人工呼吸器等による治療を行った場合は、「発症日から15日間経過し、かつ症状軽快後72時間経過した場合に16日目に解除」(従来から変更なし)。
※発症日から7日間経過時点で現に入院している者を指す(高齢者施設に入所している者を含む)。
検体採取日から7日間を経過した場合には8日目に療養解除(従来から変更なし)
加えて、5日目の抗原定性検査キット(薬事承認されたもの、自費検査)による検査で陰性を確認した場合には、5日間経過後(6日目)に解除可能
(ただし、7日間を経過するまでは、感染リスクが残存することから、検温など自身による健康状態の確認や、高齢者等ハイリスク者との接触、ハイリスク施設への不要不急の訪問、感染リスクの高い場所の利用や会食等を避けること、マスクを着用すること等、自主的な感染予防行動の徹底をお願いする。)
有症状の場合で症状軽快(解熱剤などの内服をしないで症状が改善)から24時間経過後または無症状の場合、外出時や人と接する際は短時間とし、移動時は公共交通機関を使わないこと、外出時や人と接する際には必ずマスクを着用するなど自主的な感染予防行動を徹底することを前提に、食料品等の買い出しなど必要最小限の外出を行うことは差し支えない。
新型コロナウイルスに感染していることが確認された方と近距離で接触、あるいは長時間接触し、感染の可能性が高くなっている方を指します。
濃厚接触かどうかを判断する重要な要素は、1.距離の近さと1.時間の長さです。
必要な感染予防策をせずに、手で触れること、または対面で互いに手を伸ばしたら届く距離(1m程度以内)で15分以上接触があった場合に濃厚接触者と考えられます。
濃厚接触者の待機期間の考え方について [PDFファイル/55KB]
オミクロン株の感染が主流である間、この株の特徴を踏まえ、濃厚接触者の特定や行動制限の基本的な考え方は次の通りです。
新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者の待機期間は、感染者の発症日(感染者が無症状の場合は検体採取日)または感染者の発症等により感染者と最終接触した日(最終暴露日)から5日間(6日目解除)です。
無症状の場合は、2日目及び3日目の抗原定性検査キットを用いた検査で陰性を確認した場合は、社会機能維持者であるか否かに関わらす、3日目から解除が可能です。
市販の検査キッドを使用する場合の注意について [PDFファイル/167KB]
ただし、7日間が経過するまでは、検温など自身による健康状態の確認や高齢者や基礎疾患を有する者等感染した場合に重症化リスクの高い方(以下「ハイリスク者」という。)との接触やハイリスク者が多く入所・入院する高齢者・障害児者施設や医療機関(以下「ハイリスク施設」という。)への不要不急の訪問(受診等を目的としたものを除く)、感染リスクの高い場所の利用や会食等を避け、マスクを着用すること等の感染対策をしてください。
新型コロナウイルスの検査陽性者が自宅療養をする場合に、空間的な分離の徹底が困難であるとの想定の下、例えば飲食、入浴、就寝などを共にする家族や同居者は濃厚接触者となり、同居家族等に該当します。
自宅療養者の健康管理について 兵庫県<外部リンク>
・自宅療養中の注意について
・自宅療養中の健康観察
・相談窓口
・家庭内での感染予防のポイント
・ローリングストックで備える